デザインの事例

オレンジ色の飴

オレンジ色の飴が出てきたら、当たりなのですが、赤や、黄色の飴が出てきたどうしようかと、開けるまで不安でドキドキしました。結局、(たぶん)”白”の飴だったのですが、「もしかすると、すごく薄いオレンジ色なのでは?」と思って、店員さんに当たったよ〜と、交渉してみようかと思いましたが、やめときました。 

オレンジ色の”あめ”といわれても…

×オレンジ色のあめ
「オレンジ色の”あめ”が出たらその場で缶バッチプレゼント」と、書いてあります。
ハロウィンの時期に、コンビニで、配っていたものです。(2003年10月頃)
○
「オレンジ色は当たり!白はハズレ。どちらが出るかお楽しみ」
とか、事前に何色あるのかが分かっていれば、こんなに不安でドキドキすることはないのですが…。

色名の事前予測

「赤」から「太陽」「郵便ポス」「りんご」といった具体的なものや「情熱」「危険」「興奮」といった抽象的な概念を連想することがあります(色の抽象性)。

「”色”から”物”を連想する」のとは反対に、色弱者の場合、色名が分からない時は「”物”から”色”を連想する」ことがあります。一般的には「真っ赤だからこのトマトはおいしそう」となるかもしれませんが、「ツヤがあってプリッとして色が濃く実がつまってるおししそうなトマトは真っ赤だ」と。(ちなみにまだ熟れていないトマトは”色が薄い”から緑(青い?)。(D型私の場合)

過去からの経験がそうさせているのです。「成長するうちに色弱が治った」などという人もいましたが(実際には治りません)、それは「経験により色名を間違いにくくなった」だけであり、予測不能なものの色名を当てるのはやはり難しかったりするのです。でかい緑のピーマンだと思ったら真っ赤なパプリカだったとか。

何色が存在するのか、予測不能であることが実はものすごく不安だったり困惑したりします。この飴の場合も同様です。事前に何色あるのか分かっていれば、その色を想像して実際のものに当てはめることで色名を推測することが出来るのです。

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